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ANA Blue Hangar Tour

航空機

ANA Blue Hangar Tour(ANAブルーハンガーツアー)について

ANA Blue Hangar Tourは本物の飛行機を目の前にしながら、飛行機が安全に飛べるように整備する整備士の仕事ぶりが見学できますよ。
ツアーは90分間で、ANAの整備部門についての説明と飛行機を間近に見られる格納庫の見学をする内容です。

ANA Blue Hangar Tourの見どころ

展示ホール

ツアーの前後に、自由に見学できる展示ホールがあります。ANAのキーホルダーやマグカップなどのグッズを販売するお土産店や飛行機の整備作業を模擬体験できるコーナーが用意されています。
ここでは、ANAの整備部門の説明のビデオを鑑賞。安全運航を支える5つの整備部門、ドック整備、ライン整備、エンジン整備、装備品整備、装備サポートについて深く知ることができます。

ANAメンテナンスセンター

飛行機の格納庫です。この格納庫は2つあり、2つ合わせると東京ドームの3.1倍、最大10機の旅客機を格納できるそう。
機体工場内部は鉄骨むき出しで空調は広すぎて効かないそうで、冬は寒くて夏は暑い環境です。
至近距離からみる航空機はとにかく、大きくて大迫力。コックピット部分を真下から見ることもできます。
この部分はノーズレドームと呼ばれており、気象レーダーのアンテナが入っているそうです。
航空機のエンジンは規定時間使用すると、ブレード一枚一枚を分解して洗浄、細かい傷がないかなどを入念にチェックします。
格納庫の前は羽田空港の滑走路になっているので、タイミングが合えば離着陸する旅客機を観ることができます。
ちなみに写真撮影は可能ですが、SNSにアップする場合、ANAさんの事前許可が必要です。
機体工場内には掲載許可申請するためのメールアドレスが書いてあるメモが配布されているほか、工場見学前の説明会でも告知されています。

ANA Blue Hangar Tourへのアクセスと予約方法

アクセスは東京モノレール新整備場駅から徒歩15分。駐車場はないので東京モノレールで行きましょう。
入館料は無料です。定休日は土・日・祝日、会社都合による休業もあります。
インターネットのみ完全予約制になっており、小学生以上対象(小学生は成人の引率が必要)、未就学児入場不可です。
大人気のため、予約先が半年待つことも。空き状況を見て近い日にちがあればすぐに予約を入れたほうがいいでしょう。