JAL SKY MUSEUMについて
JALメンテナンスセンター1(JAM M1ビル)の中にあるJAL SKY MUSEUMは、東京モノレール新整備場駅の最寄りにあります。
2013年7月にオープンし年間12万人が訪れた人気施設です。
2021年7月にリニューアルされましたが、新型コロナウイルス感染予防対策として休館していましたが、2022年5月より一般公開が再開されました。
JAL SKY MUSEUMの見どころ
スカイランウェイ
展示場エリアのモチーフは滑走路となっており、実際の滑走路と並行に作られているのだそう。
ここではフライトを支えるスタッフの仕事の紹介や史料展示などを自由に見学できます。夢中になって一つ一つ見ていると時間切れになるかも。
運航乗務員、客室乗務員、グランドハンドリング、グランドスタッフ、整備士などスタッフの仕事内容が大型のディスプレイが紹介されています。
機体のモックアップ(実物大模型)
スカイランウェイの奥で鎮座されており、ミュージアムのシンボルとなっているのが機体のモックアップです。
中にはボーイング737-400の実物コックピットがあり、実座に座り、計器に触れて写真撮影もできます。
退役した機体ですが、計器がびっしりと並ぶ佇まいは圧巻です。
そして、裏側には国際線のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスのシートが展示されていて、ここも自由に座れます。
アーカイブゾーン
JALの歴代の制服やモデルプレーン、グッズの展示など、JALの歴史が展示されています。
歴代の制服は通路側に設置されており、正面だけではなく背面も見られます。
グッズコーナーや機体の模型コーナーは見ているだけでワクワクするでしょう。
格納庫
まず第1格納庫を見学します。旅客機を収容するので東京ドームのグランド部分と同じくらいの広い格納庫で、最大3機を格納できます。
次の第2格納庫は第1格納庫より広くなっていて、主に修理で使われる格納庫です。同時に6機入ります。
ここには1960年にJALがサンフランシスコに送り出した日本初主導のジェット旅客機・富士号の機種が展示されています。
格納庫の点検作業は飛行機が稼働していない夜間になるそうです。ここで働く整備士は1400人もいて、女性の整備士が増えており全体の1割が女性とのこと。
JAL SKY MUSEUMのアクセスと予約方法
東京モノレール新整備場駅の最寄りにあります。
駐車場や駐輪場はありませんので、東京モノレールかタクシーを利用ください。
見学は無料です。予約はインターネット予約のみで、1カ月前から予約可能です。